正直に言うと、私は節約が苦手なパパでした。
家計簿は三日坊主。
比較も面倒で、行動力もありません。
「節約しなきゃ」と思いながら、気づけば何も変わらない毎日。
後でやっておけばよかったと後悔ばかりで、
無理をしない節約なんて、自分にはできない。
そう思っていました。
それでも、家族と過ごす時間が増え、娘たちの成長を日々感じる中で、
ふと、こんな気持ちが浮かんできました。
「このままじゃ、ちょっとまずいかもしれない」
この記事では、
節約が苦手なパパでも実際に続けられた「無理をしない節約」 の始め方を、
私自身の体験をもとにお話しします。
正直、私は節約が得意な人間ではありませんでした
僕は昔から、面倒くさがりです。
「大変そう」
「続かなそう」
そう感じたことは、最初からやらないタイプ。
サブスクを登録だけして続かず…
家計簿もそのひとつでした。
最初は張り切ってアプリを入れても、続くのはせいぜい数日。
飽きてしまい、いつの間にか開かなくなる。
価格比較も苦手で、
目についたものをそのまま買ってしまうことも多くありました。
だから、
節約が得意な人の記事を見るたびに、
「自分には無理だな」と思っていたんです。
無理をしない節約を始めた理由は「家族との時間」でした
そんな僕の考えが少しずつ変わったのは、
家族と過ごす時間が増えてからです。
娘たちは、8歳と4歳。
毎日の成長が本当に早い。
ついこの間「おぎゃあ」と生まれたと思ったらハイハイする様になり、
パパ・ママと話せるようになったり、よちよち歩きをしたり。
仕事から帰ると、
「パパー!」と笑顔で駆け寄ってきてくれる今が、
どれだけ貴重な時間なのかを、だんだんと実感するようになりました。
きっとそのうち、
友達と遊ぶ方が楽しくなって、
一緒に出かけてくれなくなる。
そんな未来を想像したとき、
今ある時間を大切にしたいと、強く思うようになったんです。
そしてもうひとつ。
ママの存在の大きさにも、あらためて気づきました。
毎日、何気なく一緒に居ますが、一緒に居るからこそ
それが「当たり前」になってしまう。
当たり前のように支えてくれている優しさ。大事に
しなくてはと思っています。
「家族の今」を守るために、
無理な節約ではなく、続けられる節約を始めよう。
そう思ったのが、すべての始まりでした。
無理をしない節約を始めるための第一歩|家計の見える化
無理をしない節約の第一歩は、
家計を完璧に管理することではありません。
まずやったのは、
「お金の流れをざっくり知ること」でした。
細かく書く家計簿ではなく、
アプリで支出を軽く記録するだけ。
・食費
・固定費
・外食
・雑費
これだけを把握するようにしました。
すると、
「思っていたより、ここに使っているな」
と気づけるようになります。
完璧じゃなくていい。
まずは見える化するだけでOKです。
節約が苦手でも続いた理由|頑張らなかったから
節約が続かなかった理由は、
「頑張りすぎていたから」だと、あとで気づきました。
私は、我慢することが苦手です。我慢しすぎると、ストレスが
溜まり、解消するため浪費してしまいます。
我慢する
削る
耐える
それは、私には向いていませんでした。
そこで意識したのは、
無理をせず、少しだけ変えること。
・毎日じゃなくて週1回
・全部じゃなくて1項目
・完璧じゃなくて7割
これだけで、気持ちはかなり楽になります。
「続けられた」という成功体験が、
次の行動につながっていきました。
パパでもできた「食費2万円台」を目指す考え方
食費の節約も、我慢はしていません。
やったことはシンプルです。
・買い物前にリストを作る
・衝動買いを減らす
・外食の回数を少しだけ減らす
それだけ。
自炊を完璧にしようとはしませんでした。
疲れている日は無理をしない。
その代わり、
「ここは節約できたな」と思える日を大切にしました。
結果として、
食費は自然と抑えられるようになりました。
無理をしない節約は、家族の時間を増やしてくれる
節約というと、
「我慢ばかりの生活」を想像するかもしれません。
でも、無理をしない節約は違いました。
お金の不安が少し減ると、
心にも余裕が生まれます。
その余裕が、
家族と過ごす時間を、より大切にしてくれる。
節約は、
お金を貯めるためだけのものではなく、
家族の時間を守るための手段だと気づきました。
まとめ|節約が苦手なパパでも、無理をしないなら続けられる
節約が苦手でも、
行動力がなくても、大丈夫です。
無理をしない節約なら、
きっと続けられます。
大切なのは、
「家族との時間を守りたい」という気持ち。
このブログでは、
私自身が実践して続けられた
無理をしない節約の方法を、正直に発信していきます。
同じように悩んでいるパパの、
少しでも力になれたら嬉しいです。

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